自分自身が分からない

人生

 人間社会は、競争社会である。その為、いかなる時でも自分と他人と比較してしまう社会である。そして、他人との比較ばかりを繰り返しているせいで、自分自身の何が得意で何が不得意なのか、そして本当は何を思い行動しているのか分からなくなるのである。そこで、客観的な意見として友達や親友に相談する事もあると思うが、果たしてその友達や親友ですら正確にあなたの事を知っているだろうか?

 私は知らないだろうと思う。なぜかというと、客観的意見というのは見える事しか分からないからだ。その上、ほとんどの人は自分自身の事すらきちんと分からないでいる。果たしてその様な人達が、他人の事を分かり得るとは到底思えない。分かっているのは見えているところだけである。そして、見えている所だけを語るのは誰でもできると思う。

 人間というのはとても複雑な生き物である。科学的にもまだ解明されていない事が多いのである。その中で、自分自身を分かるようになるのはとても難しいと私は思う。人にもよるかも知れないが、何年も何10年もかかるだろうと思う。

 そこでヒントとなるのが、過去の自分自身を知る事だと私は考えている。なぜなら過去の自分自身は変えようもない自分自身であるからだ。そこから、現在地まで導き出せば答えは自ずと見えてくるのではと私は思う。

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